Jun 12, 2011

自己破産は避けるべきだと思う。

もし自分が借金を返済できない状況に追い込まれたとしても、自己破産という手段だけは行使しないように弁護士のだ。自己破産は確かに甘い蜜のようなものかもしれないが、次の不幸だ。一切のローンとクレジット契約は、パートナーがいない。これは、クレジットカード時代の現代は、自分の行動に制限をかけてしまうことが生活に支障がみられるからだ。
任意整理は裁判所の力を借りていない借金を減らす方法です。これは、自分一人ではできないので、司法書士、弁護士などの法律専門家と一緒に進めていくのがよいでしょう。任意整理は、ローン会社と交渉し、負債を減らすことです。交渉は、利息返済再度して、支払いを開始しますが、お支払いは3年から5年を基準にしています。
●サービスの運用管理を自動化する「Parallels Automation」
前回は、リニューアルされたホスティングサービス「Speever」のサーバーサービス内容や、サービスを提供するためのサーバーインフラについて紹介した。今回は、Speeverの高品質サービス提供を支えるソフトウェア「Parallels Automation」について、ライド社の田子正樹氏、パラレルス社の土居昌博氏に話を聞いた。

○Parallels Automationとは

高品質なホスティングサービスを提供する「Speever」では、基盤として動いているパラレルス社のソフトウェア「Parallels Automation」が大きな役割を果たしている。今回は、このParallels Automationについて紹介しよう。

Parallels Automationを提供しているパラレルス社であるが、仮想化ソフトの世界的なトップ企業として有名だ。Mac上でWindowsを動作させるデスクトップ向けの仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」を思い浮かべる読者も多いだろう。

もちろん、サーバー向けの仮想化ソフトも提供しており、Speeverの仮想サーバーにもパラレルス社の「Parallels Virtuozzo Containers(パラレルス バーチュオッゾ コンテナ)」が使用されている。Parallels Virtuozzo Containersは、ハイパフォーマンスが売りのコンテナ型の仮想化ソフトで、世界中にユーザーを持っている。

そして、今回紹介するParallels Automationのような自動化ソフトも、パラレルス社の主力商品である。SMB向けのサーバーホスティング(クラウドホスティング)を行う事業者をターゲットに開発されたこれらの製品は、多くの事業者で使われている。土居氏によれば、ホスティングサービスを行っている事業者の90%が、パラレルス社の何らかの製品を使用しているそうだ。

さて本題のParallels Automationに戻ろう。Parallels Automationは、パラレルス社が開発 / 販売しているクラウドで効率的にサービス提供するためのプラットフォームソフトウェアだ。クラウドサービス提供に欠かせない課金・請求・プロビジョニングなどを自動化することができるといっても、なかなかどのようなソフトウェアなのかわかりづらいと思う。もう少し具体的に説明していこう。

Speeverのようなホスティングサービスをビジネスとして提供するには、サーバーと通信回線などのハードウェアリソースが重要な要素になるが、それを用意するだけではビジネスにならない。サービスを提供するためのこれらのリソースを適切に運用管理し、エンドユーザーの要望するサービスを迅速に提供し、その代価を得ることによってビジネスになるわけだ。

一例として、新しいユーザーがホスティングサービスを利用するケースを考えてみよう。サービス提供を行う事業者は、ユーザーにどのようなサービスがあるのかを提示する必要がある。そして、ユーザーが選択したサービスの申し込みを受け付け、顧客情報を登録し、希望サービスのリソースを用意し、課金請求を行うなど多くの作業が発生する。

しかし、これらの作業を手作業で行っていたら、管理運用にかかるコストは莫大になってしまう。サービスをできるだけ低価格でしかも高い品質で提供するには、これらの作業を効率よく行うことが非常に重要になるのだ。

エンドユーザーがWebサイトの画面から自分で申し込みを行い、支払いのためのカード情報を入力する仕組み。ユーザーが希望したサービスに従い、適切なサーバーリソースを割り当てるプロビジョニング。そして課金請求処理。Parallels Automationは、このようなサービス提供時に発生する多くの作業を自動化してしまうという、優れたソフトウェアなのだ。

サービス提供には不可欠なものだが、その作業自体が大きな付加価値を生むわけではないものに関しては、自社の大切なリソースである人手を介すよりも、ソフトウェアを使って自動化した方が事業者にとってはいいわけだ。

「必要な作業ではあるが、ミスさえなければ誰がやっても同じという作業は、機械にやらせてしまった方がよい。その方が、正確で早く行える」とパラレルス社の土居氏は言う。

次ページでは、Parallels Automationを実際にSpeeverに導入した経緯やそのメリット( 001.html )について紹介する。

●自動化できる作業はParallels Automationに任せ、サービス差別化に注力
○Parallels Automation導入のメリット

さて、「Parallels Automation」が、ホスティングサービス事業者のための強力なツールであることはおわかりいただけただろうか。

しかし、筆者は思ったのだ。「Parallels Automationがあれば、サーバーと通信環境といったインフラを用意さえすれば、誰でもクラウドサービスをビジネスとして始めることができるのではないか」と。そして、もしそうであるなら「事業者による大きな差別化ができないのではないか」と。

そこで、上記の疑問を土居氏に質問をしてみた。初めの質問に対する回答は「ビジネスを始めることは可能でしょう」とのことだった。しかし差別化については「実は、これこそがポイントなのです。ビジネス展開や運用によって、大きな差がでます」との返答だった。

土居氏がレストランを例に話してくれたので紹介しよう。「レストランは、店舗に厨房、レジ、食材の購入経路があれば誰でも開業できるでしょう。しかし、繁盛するかどうかは、集客のための広告の仕方や運用ノウハウなど他の要素によるものが大きいのです」。要は、商売のためのインフラがあっても、それはあくまでインフラであって、ビジネスを成功させるにはそれ以外の要素が重要であるということなのだ。

ホスティングサービスでも同じことがいえる。Parallels Automationを使えば、比較的簡単にホスティングサービスを開始し必要な作業を自動化できるが、ユーザーを魅了できるかどうかは、各社のノウハウにかかっているのだ。

ビジネスでの利用が当たり前となっている現在のホスティングサービスは、数年前の個人向けのレンタルサーバーとは異なる。サーバーと通信回線さえあれば、確かに見た目ではサービスを提供できる。しかし、エンドユーザーの求めているのは、価格だけではない。高いセキュリティや、止まらない信頼性のあるサーバーなど、品質が重視されている。さらにサービスラインアップやサポート、サービスイメージなども大きなポイントとなるだろう。

ライド社がParallels Automationを導入することによって得たメリットについて、田子氏が答えてくれた。

「Parallels Automationの導入によって、申し込みから課金請求まで、ほぼ完全自動化が実現したことで人件費などのコストを削減でき、その分は、前回紹介したような信頼性の高いサービスを提供するためのハードウェアの設備投資に回すことができた」。Speeverをビジネスに利用する中小企業にとって、サーバーが止まることは大きなトラブルになりかねない。転ばぬ先の杖、トラブルは起きてからだと遅いのだ。

堅牢なサーバーインフラを用意した上で、24時間の運用監視などの利用者のメリットとなる付加価値を付けたサービスを適切な価格で提供することが、他社との差別化になるわけだ。

○Parallels Automation導入の経緯

なぜ、Speeverの運用にParallels Automationを導入したのか、そのきっかけについても田子氏に聞いてみた。

もともとライド社では、Speeverの運用にあたり、サーバー管理を自動化するツールとしてSphera社の製品を使用していたそうだ。会社の方向性として、業務の自動化は目標とするところだったのだという。

しかし、パラレルス社がSphera社を買収したこと、さらに、パラレルス社が旧システムのマイグレーションを提案してくれたことから、パラレルスの自動化製品への移行を検討。そのような折にクラウドの波が押し寄せてきたために、さまざまな観点から未来を見据えて、より効率的で多様なサービスへの展開が可能なParallels Automationを導入することとなったのだという。

○進化していくParallels Automation

蛇足であるがParallels Automationを使わないサービス事業者は、どうやって運用管理しているのかも知りたかったので、土居氏に質問してみた。すると、「おそらく」という条件付きで次のような回答をいただいた。「ひとつは自社開発(SIerへのアウトソーシングも含む)、もうひとつは手作業で力技で管理」とのことだ。

自社開発は、使う側の好きなようにシステムを開発できるが、それに伴う費用がかかるだけでなく時間もかかる。そのため、資本力のある限られた大規模事業者でないと実現は難しい。一方の手作業の管理では、作業効率が悪いため人件費が高くつき、一定規模になったらそれ以上のスケールアップは望めない。

その点Parallels Automationは、SMB向けのホスティング事業者をターゲットとしたパッケージ製品であり、世界中で利用されている。実際「こんな機能が欲しい」と思っていると、いつのまにかその機能が追加されていることも多いという。

これはParallels Automationを利用している世界中の多くの企業からのフィードバックが、常に製品に反映されているためだ。多くのユーザーが企業がParallels Automationのメリットを享受でき、結果的にエンドユーザーにも高品質なサービスを提供できるようになっていくのだ。

今回はSpeeverのサービスを支えるソフトとしてParallels Automationの概要を紹介した。次回は、さらにParallels Automationのコントロールパネルなどについて紹介する予定だ。

(井村克也)

[マイコミジャーナル]
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